白い杖
第301号
発行日 令和5年4月1日
発行所 八尾視覚障がい者福祉協会
発行人 重丸 京子
編集人 木村 滋
新年度を迎えて
2020
年(令和2年)に発生した新型コロナウイルスによって、我が国はもとより世界中がその脅威に怯え、振り回された3年余でありましたが、漸く新型コロナ禍も収束の方向に向かいつつあります。
本会としましては、今年度においても、新型コロナ禍に負けずに事業等を実施して、私達視覚障がい者の存在を、市民の方々に身近に感じていただけるように努めてまいる所存でありますので、何卒、会員の皆様方のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。
令和5年度定期総会の開催について
八尾視覚障がい者福祉協会最大の行事であります定期総会及び懇親会を、下記のとおり開催しますので、会員の皆様方におかれましては、是非ともご出席くださいますようお願い申し上げます。
総会では、令和4年度に実施しました事業等の報告と、令和5年度の運動方針案及び事業計画案をご審議していただくことになっています。。
審議の結果、ご承認を得た後は、運動方針や事業計画等に基づいて、行事・事業を実施してまいります。
詳しくは、別紙「令和5年度定期総会及び懇親会の開催について(ご案内)」をご参照ください。
なお、令和5年度の定期総会も、昨年度同様、会場の確保の関係で、金曜日ではなく木曜日での開催となりますのでご注意ください。
①
定期総会 午前
10
時~
12
時 八尾市立社会福祉会館2階「集会室」
②
懇
親
会 午後
0
時
30
分から「新 竹」
③
懇親会参加費 会員は無料。ガイドヘルパーは
1
,000円。
令和5年度 事業日程(案)
新型コロナウイルス感染症が、インフルエンザ等感染症に該当しないものとして、本年5月8日(月)から5類感染症に位置づけされる予定であります。このことから、令和5年度においては、コロナ禍前のように通常どおりの事業等の実施が可能であり、次のような事業等を予定しています。正式には、
5
月
25
日(木)開催予定の定期総会での承認を得て決定となります。
なお、万が一、行事・事業の中止や変更を余儀なくされる場合は、適宜お知らせしますのでよろしくお願いします。
6月30日(金) むつみ会・むつみ会講習会
7月21日(金) 点字競技会・オセロ大会
新年度に当たり、文化教室の受講生を募集しますので、奮ってお申込みください。なお、サウンドテーブルテニス教室については、好評のため月2回に増やしています。
【日 時】 第3水曜日 ギター教室終了後(午後3時~4時半)
【場 所】 市立社会福祉会館1階「障がい者憩いの部屋」
4月14日(金) 5月12日(金)
○
ミニトランポリン教室(毎月1回)
【日 時】 第2又は第4金曜日・茶道教室の後(午後1時~2時)
【場 所】 市立社会福祉会館2階「集会室
」又は「機能訓練室」
【場 所】 市立社会福祉会館2階「集会室」又は「機能訓練室」
※但し、本会行事及び講師等の関係上、休止することがあります。
4月は都合により休止させていただきますが、5月は次のとおり実施いたします。
【集合時間・場所】午前10時、地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」改札口
【行 程】バラ園
→ 風車の丘・大花壇で昼食
→ 咲くやこの花館(日本最
の後少し走って大山田温泉「さるびの」に到着。この温泉は、炭酸
り浸かっていただきます。温泉に浸かった後は「ちんどん公演」を
【日 時】5月21日(第3日曜日)、午前10時、沼卯ビル駐車場集合。
【行 先】大宇陀温泉「あきののゆ」、宇陀川散策、大宇陀道の駅(買い物)
【行 程】名阪国道を約1時間半走り、道の駅「針」に到着。美味しくて安
湯もあり、ぬめり感のあるつるつるすべすべしたお湯です。また、
【日 時】5月19日(金)午前
10
時~午後4時半(雨天中止)
【競技方法】競技は、前半8ホール、後半8ホールでの合計
16
ホール制で、
【申込締切】参加希望者は、4月7日(金)までに本会事務所まで申し込んで
停電 62,578件 ガスの供給停止 1,000戸 水道の断水 27万1千人 電話の不通 16,992加入者
停電 88,397件 ガスの供給停止 107,000戸 水道の断水 24万4千人 電話の不通 60,480加入者
(1)
直轄一級河川「大和川」の氾濫
(2)
寝屋川流域内の河川(恩智川、楠根川、平野川、第二寝屋川)の氾濫
(3)
土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)
市東部では、がけ崩れ・土石流などの土砂災害特別警戒区域や土砂災害警戒区域が指定されている箇所があります(詳しくは、やお防災アマップ~洪水・土砂災害編~参照)。
また、自分の住んでいる地域で、どのような災害が起こる可能性があるかも防災マップで確認することができます。
(4)避難生活の中で、放送が分らず、食事の配給などの援助がなかなか受けられない。
障害者手帳、お薬手帳、持病の薬、ホイッスル、ブザー、携帯電話用バッテリー・充電器、ヘルプカード。
白杖、メガネ・ルーペ、ボイスレコーダー、ラジオ、携帯電話、家族の写真。
・支援者が被災または不在の時、どうすればよいのか、家族や周囲の人と相談しておく。
・外出先で災害があったらどうするか(特に、避難場所や緊急連絡方法について)。
避難時に怪我をする可能性があるので、手袋や厚底の靴を、すぐに手に取れるようにしておく。
・身動きができない時には、物をたたく、笛を鳴らすなどして周囲の人に知らせる。
・揺れが落ち着いたら、家族や近所の人に自宅内や外の状況を可能な限り確認してもらう(特に視覚障がい者)。
・外出先で災害に遭った時は、まず安全を確認した後、周囲の人や携帯電話などから情報を得て、次の行動を決める。
・ヘルプカードなどを使って自分から「聞こえない」、「見えない」ことや、どのように情報を知らせてほしいかなどを、避難所を運営している人や周囲の人に伝える。
・避難所で一番コミュニケーションがとりやすい人にサポートを依頼してお
・避難生活の中で、自分や家族にできる役割を見つけて、積極的に協力する
災害から身の安全や命を守るためには、日頃からの備えが大変重要です。
そのためには、日頃から想定される災害を知り、いざという時の避難などに
今、自分ができる「備え」をしておき、災害時には情報の収集に努めると
ともに、自分や家族等の命を守る「行動」をとるようにしてください。
令和5年度「第1回役員会」及び「正副会長・事務局会議」を次のとおり開
例年どおり、八尾市主催の点字講習会(全
12
回)が、次のとおり開催さ
点字は、私達視覚障がい者にとって掛け替えのない文字です。点字が分から
ない人のために一から教えていただけますので、一人でも多く受講してくだ
さい。受講を希望される方は、
4
月
21
日(金)までに、本会事務所まで申し
込んでください。なお、本講習会は一般市民の方も参加されます。