常々申し上げております様にこのまま会員の高齢化が進んでいけば先細りしていつの日か盲人協会が消滅してしまう危険性は大いにあります。我々の先輩達が長年切磋琢磨して築きあげてこられたこの盲人協会を尻すぼみする事なく、次の世代にバトンタッチするのも我々に課せられた大きな責務であります。
具体的にどうすればよいか、まず若い会員を増やす事、八尾市内の視覚障がい者は約八百人在住で、会員でない人が七百人もおられますが、入会する人はなかなかなく、その大きな原因は現在の社会状況にあるのではと推察されます。昔はすべての人が貧しく、人々はおたがいに助けあっていかねば暮らしていけなかった。まして障がい者は皆がよりそって大きな力として、行政に要望していかねば暮らしていけなかったのです。一時期は会員数が二百名もあった時代がありました。現在は幸いにして障がい者に対する対処も充実しており、個人として生活してもさほどの不自由も感じなく暮らしていけますし、その上今の若者の気質である、干渉したくないし、干渉されたくない団体の中でしばられたくないというのが大きな原因ではないでしょうか。この様に入りたがらない視覚障がい者をどうして入会してもらうか、至難の業です。まず心理的に入会しやすい様に来年三月までに八尾盲人福祉協会を八尾視覚障がい者福祉協会に、盲老人クラブをシニアクラブに改名しますし、FMチャオのコマーシャルで盲人協会の名を流し、八尾市民に啓発を行っております。何より効果があるのは、会員皆さんの路地裏作戦です。入会したら、こんなメリットがあるよ、こんな楽しい事があるよとお知りあいの視覚障がい者に根気よく勧誘してもらう事が一ばんです。入会している人の言葉が何より人の心を動かし、重みがあるのです。現に会員の勧めで二、三人の人が入会されております。八尾市民にあらゆる手段を使って盲人協会の存在をピーアールするのも大事ですが、会員の皆さんががんばって勧誘して下さる事が何より効を奏しますのでよろしくご協力の程お願い致します。
二年に一回催されています八尾市の健康作りのイベントです。八尾盲人福祉協会の「エアロ」教室も(三六五歩のマーチ)リズムに合わせて練習の成果を発表します。必ず体育館シューズ持参の事
十三時〜十五時四十分
「ウィング」メインアリーナ
各エアロ教室の皆さんが一同に会してそれぞれの練習の成果を発揮致します。八尾盲人福祉協会エアロ教室「空よ」
午前十時半〜
十三時半〜
十月十九日、二十日は公園の恒例のアースデイです。色々な催しがあります。散歩、見学と楽しいひとときをお過ごしください。多くの会員さんの参加をガーディナー一同お待ちしております。
午後一時〜三時
【テーマ】呼吸器疾患に対する鍼灸マッサージについて
【講師】坂本圭一《けいいち》先生
疲れやストレスから息が苦しくなったり、受験勉強からくる気管支ぜんそく等治療一つで息が楽になり仕事や勉強に頑張る事ができます。今回の講習では実技を含め、より深い研修をして頂きます。受講される方は事務所まで。
午前九時福祉会館出発
高野山の紅葉を散策し昼食、龍神スカイラインを通ってホテルに着いて温泉にゆっくりつかり、夜は宴会とカラオケで楽しんで頂きます。翌日はホテル出発後白浜とれとれ市場で買物、帰り道有田《ありだ》でみかん狩りをし、帰路につく。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。
【持参品】寒いかもしれませんので一枚
はおるもの
去る八月二十三日府視協で開催された第四十六回大阪府点字競技会は四十八人の競技者が日頃の練習の成果を思いっきりだし幕を閉じました。
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団体 第三位(重丸京子さん、田原清子さん、中井俊治さん)
五つの「横断的視点」
初めての五カ年計画
一つ目は「障害者の自己決定の尊重及び意志決定の支援」。施策の策定や実施
四つ目は「アクセシビリティ―の向上」。アクセシビリティ―について「施設、設備、サービス、情報、制度等の利用のしやすさ」と説明を加えた上で、その向上を図る必要性があると明確にした。
最後に「総合的かつ計画的な取組の推進」。地方自治体などとの連携と役割分担のもとで施策の立案・実施をすべきだとしたほか、高齢者施策や医療関係施策などと整合性を持たせ、総合的に展開を図る構えも示した。
各分野ごとの基本的な考え方を示した後は、政府としての「推進体制」をまとめた。そこでは、計画の進ちょく状況の管理や評価のための障害者政策委員会の役割も説明。適切に機能を果たすために内閣府の事務局機能の充実を図るとした。さらに、実態調査などで情報やデータの収集・分析を行い、活用に努めるとした。
午前十時半「古市」駅駅前広場
【参加費】五百円
【申込締切】十月十八日(金)
一、JRPS網脈絡膜変性フォーラム
【日時】十月六日(日)午前九時
【会場】千里ライフサイエンスセンター五階ライフホール
【内容】網膜色素変性症の治療法研究と展望の講演
午前十時〜午後三時半
【日時】十月三日(木)九日(水)
二十三日(水)三十一日(木)
十一月七日(木)十三日(水)
二十一日(木)二十七日(水)
○歩こう会
【日時】十月二十八日(月)
京都平安神宮・円山公園
十一月二十五日(月)
○短歌の集い
十一月未定
○カラオケ教室
十一月二十二日(金)
【場所】カラオケアロー一時半〜
〇三味線
【日時】十月十七日・二十四日
十一月二十一日・二十八日の木曜日
十時〜十二時
講習内容「障害者防災計画について」
八障連主催の講習会ですが生駒断層帯地震が発生した場合、八尾は震度七と推定されています。災害弱者の我々の為の地震発生時の脱出方法、避難所の生活等本年度中に出来上がる「障害者防災マニュアル」の素案の説明の講習会ですので是非受講されては如何でしょう。希望者は事務所まで。
長年陳情致しておりました「隣組にまわされる回覧板に点字を添付してほしい」という要望がやっと認められ、まず視覚障がい者の一人暮らしの方、夫婦共視覚障がい者の人達にまだまだ回覧板の一部ですが九月より送付しております。送付希望者の方は誰でも受付ますので事務所まで。
○災害時事前登録制度に加入されていますか?
災害が発生した時、事前登録されている名簿のもとに八尾市がいち早く安否確認を実施してくれる制度です。まだ登録されていない人は心のお守りにもなりますので是非加入される事をお勧めします。申し込みは事務所まで。
作業所で点字紙で箱作りを行っており、作った箱は学校の啓発や、各種イベントに利用しています。誰でも出来る簡単な作業ですのでご協力下さい。手数料も支払いますし、弁当も出しますし、車で送迎も致しますので希望者は事務所まで。
同行援護でガイドを利用される場合でも必ず白杖はカバンの中等に入れないで手で持って常に見える様にしておいて下さい。
最近自転車事故が多発しており、アクシデントが発生した時、白杖が見えなければ不利な立場になります。
視覚障がい者用具、機器展
午前十時〜午後四時
詳しい内容は事務所にあります。
ホールインワン成績(二月〜七月)
清水春行 六回 阿部政美 五回
吉川俊治 四回 辻田信一 三回
橋本末夫 三回 福島博 二回
中村春子 二回 有田紀久恵一回
西原本子 一回 西村長房 一回
国宝、重文等百六十件展示特別鑑賞会へのご招待
七月五日に開催された府の福祉大会において理事の柴田昭治氏が功労賞を、西原本子氏御夫婦に金婚賞、松木重樹氏御夫婦に銀婚賞が授与されました。おめでとうございます。
手芸教室の受講生の皆さんの力作が出展されます。
去る九月十一日本町支部の堂原千代子さんがご逝去されました。慎んでご冥福をお祈り致します。
場所 工事期間
九月十七日〜十二月二十日
九月二十四日〜十一月二十九日
九月三十日〜二十六年一月十七日
九月二十四日〜十二月二十日
九月二十五日〜十月二十五日
十月一日〜十一月十五日
九月九日〜二十六年三月十四日
十月二十八日〜十二月二十日
十月十五日〜二十六年一月十日
十月七日〜十一月二十九日